小学生200名が挑戦! 27の職業体験

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 おたるワークキッズ(北橋尚枝代表)は、11月19日(土)10:30から15:00まで、ウイングベイ小樽(築港11)5番街1階ネイチャーチャンバーで、子ども職業体験プログラム「おたるワークステーション」を開催した。
 今回は、市内の企業の協力により27の職業体験ブースを設置。応募総数400名の中から抽選で選ばれた小学生200名が参加した。
workstation1.jpg 人口減少が続く小樽で、未来を担う子ども達に小樽や近郊で働く人たちを知ってもらい、楽しみながら職業体験することで、将来への夢や希望を持ち、同時に小樽の産業の発展に繋げようと、今年で9回目を迎えた。
 北橋代表は「子ども達に、自分で体験することを学びながら楽しんでもらい、これをきっかけに仕事に興味を持ってもらいたい」と話した。
 仕事体験で、報酬(給料)としてキッズタルカ(子ども通貨)をもらい、体験やお祭コーナーでキッズタルカを使用する仕組みで、社会学習に繋がるイベントでもある。
 同キッズスタッフ8名と企業スタッフ130名、ボランティアを併せると約150名が、各ブースに分散して待機。子ども達は、寿司職人・パティシエ・ハンバーガー屋・モデル・大工・イラストレーターなど、プロの手ほどきを受けながら職業体験を楽しみ、会場は熱気に溢れた。
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 「会場でアナウンスをしよう」では、FMおたるの野口沙代さんが講師となり、参加者と一緒に大きな声で発声を練習をした。
 「コピー用紙で構造体験をしよう」では、西條産業の建築士が講師となり、コピー用紙の強さを体験した。
 A6サイズの用紙を100個筒状に並べ、その上に板の乗せ、100㎏まで耐えられるか実験した。水が入った13㎏の容器を乗せたり、参加者が乗ってみたりと実験を重ね、最終的には壊れるところまで行った。
 担当者からは、壊れてみて強度が測れることを伝え、身近なものを使って強度を調べる実験をするよう勧めた。参加した子ども達は、熱心に実験に取り組んでいた。
workstation3.jpg イラストレーター体験では、ワークキッズのキャラクターを描いた横山文代さんが講師を務め、小樽水族館の動物画が下書きがしてある大きな画用紙に、参加者が自由に色を塗った。
 横山さんは、「色で表現してもらおうと塗り絵にしてみた。子ども達の組み合わせは楽しくカラフルで、感性を感じる作品に仕上がっている」と話した。
 小樽技能士会青年部は6名で参加し、かんなかけや丸太切りなど大工の仕事を指導。参加した子ども達は、お手本通りにはなかなかできず、何度もかんなかけを体験。木に自分の名前を書いてかんなをかけたり、切った丸太に飾りつけて持ち帰ることもできた。
 寿司屋体験では、えび・たこの頭・玉子の3種類の握りずしを、寿司職人の手ほどきを受けて握った。その場で試食し、握りたての寿司を口いっぱいに頬張った。
 その他、小樽市消防署や市立病院、小樽信用金庫なども参加し、子ども達は、各ブースをはしごして挑戦を楽しんだ。
 市内小学2年生の坂田美緒ちゃんは、「お寿司を握り美味しかった。ガソリンスタンドでは給油の体験があり、5リットルぴったりだった。もっと体験できるイベントがあったら良いと思う」と話した。
 おたるワークステーション
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