光の幻想! 「小樽・余市ゆき物語」開幕

 小樽・余市ゆき物語が、11月12日(土)から始まった。初日12日は、16:30から小樽運河浅草橋街園で、運河を灯す青色LEDライトの点灯式が行われた。ゆき物語は、来年2月12日(日)までの93日間にわたり展開される。
 小樽ゆき物語主催の小樽観光協会・西條文雪会長は、「ゆき物語は、今日から始まった小樽しゃこ祭から、来年2月12日の雪あかりの路最終日まで、3カ月のロングランのイベント。小樽の冬は魅力的なので、今、会場にいらっしゃる方々が、多くの方に小樽の宣伝をしていただければと思う」と挨拶した。
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 会場に集まった市民や観光客のカウントダウンで点灯。札幌を中心に活動している6名のアカペラグループ「紬(つむぎ)」が、息の合ったハーモニーを披露。青色の運河に素敵な歌声が響き渡った。LEDライトは、1月31日(火)までの日没から22:30まで灯される。
 運河プラザでは、ワイングラスを200個積み上げた恒例のワイングラスタワーや、ガラスの浮き球200個で彩る浮き球ツリーが灯された。
 JR小樽駅内には、市内のガラス工房作家・10作品を展示するガラスアートギャラリーが今年もオープン。今年のテーマは「煌めきと温もり」。
snowstory2.jpg また、新たな企画「キャンドル・バー」は、12月24日(土)までの毎週金・土曜日18:00~21:00、館内をライトダウンして、ワイングラスタワーやキャンドルの灯りの中で、地元のワインや日本酒・ウィスキーが楽しめる。
 初日はちょうど土曜日で、ライトダウンされた運河プラザでは、タワーの灯りを眺めたり、お酒を楽しむ姿が見られた。
 期間中、小樽と余市の飲食店約50店舗が参加して利用客へ特典を行う「まちごはん・パスポート」企画が行われるが、運河プラザでは、設置されたパスポートを早速手にして、お店選びをする姿も見られた。
 ゆき物語期間中の各種イベント情報は、小樽・余市ゆき物語HPに掲載される。
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