サンタダイバーと記念撮影! おたる水族館

 おたる水族館(祝津3)は、連休初日の12月23日(金)14:00から、クリスマスにちなみ、パノラマ回遊水槽で、飼育員がサンタクロースの衣装で現れるコスプレダイバーが行われ、多くの観客が取り囲み、給餌の様子を楽しんだ。
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 同館では、季節の行事に合わせ、飼育員がコスプレするコスプレダイバーを実施し、注目を集めている。
 サンタダイバーは、23日(金)から25日(日)までの3日間14:00から登場。大掃除ダイバーや、おせちなダイバー、オニダイバー、ひな祭りダイバーを予定している。
 サンタダイバー役は君島裕介飼育員が務め、川尻孝朗飼育員が給餌の様子を解説した。パノラマ回遊水槽には、サメ、マサバやウシバナトビエイ、マダラエイ、ホシエイ、アオウミガメの太郎らが、ゆうゆうと泳いでいる。
1223otaruaqua2.jpg サンタ姿のダイバーが給餌すると、魚達が群がった。ホッケなどの魚が与えられ、その様子の解説を聞きながら、来場者は魚達と飼育員の触れ合う姿を見守った。
 2007年に同館で保護された片腕を負傷した太郎も大きくなり、人気者のひとり。元気に泳ぐ姿は、多くの来場者を楽しませている。
 給餌の後は、水中のサンタダイバーと一緒に記念撮影が行われ、順番を待つ列ができた。サンタやトナカイの帽子も用意され、クリスマスの思い出の一枚となった。
 冬ならではのペリカンの館内ウォークも実施され、パノラマ回遊水槽前を2羽のペリカンが行進し、ロープで仕切られただけのコースで、間近で迫力あるペリカンを観ることができた。
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 今回初めてできた「凍るど!プルール」のゴマフアザラシ達は、引越して1週間が過ぎ、角川雅俊獣医師は、「新しい環境にも慣れてきた」と話した。
 プールは海水のため、よほどの寒波が来ない限り、凍ることはないそうだが、3頭のゴマフアザラシは、猛吹雪の中でも元気に過ごしていた。
 本日は、クリスマスプレゼントとして、各回来場者10名限定で、給餌体験を実施。じゃんけんで選ばれた来場者は、魚が入ったバケツを持ち、ゴマフアザラシに魚を与えると、元気に食いついていた。
 このほか、イルカと一緒にサンタやトナカイの帽子をかぶって撮影したり、サンタペン太と記念撮影など、クリスマス限定の催しが行われた。
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