吹き荒れる暴風雪! 小樽の積雪今冬最深68cm

 接近した2つの低気圧の影響で、連休初日の12月23日(金)は、雪が降り続き、北海道全域で警報や注意報が発表され、大荒れの天気が続いている。
1223weather.jpg 新千歳空港では、雪の影響で羽田や名古屋を結ぶ一部の便で欠航、JRでも特急などの運休が相次ぎ、交通機関に大きな乱れが生じた。市内の幹線道路は、除雪が追いつかず狭くなり、渋滞が続いている。
 小樽は、17:00に今冬最大の68cm積雪を記録。24時間の降雪量は32cm。後志管内の多いところでは、余市で45cm降雪があった。札幌では、50年ぶりに12月の積雪が90cmを超えた。
 現在も、暴風雪・波浪警報の発表中だ。(16:00現在)
 祝津パノラマ展望台では、吹雪で見通しの悪い状態が続き、強風で目を開けていられないほど大荒れとなった。
 今後、23日夜遅くにかけて、引き続き暴風雪となり、24日(土)6:00まで、40cmの降雪を予想している。
 暴風雪と高波及び大雪に関する石狩・空知・後志地方気象情報