議会が止まるのは小樽市の活性化! 定例記者会見

 森井秀明小樽市長の1月定例記者会見が、1月6日(金)10:00から、市役所(花園2)市長応接室で開催された。
 森井市長から、今年から行う小樽市の新総合計画策定にあたり、100人規模の市民会議を開催するなど、市民協同のまちづくりを進め、小樽の再生とまちづくりに取り組むことなどについて話があった。
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 記者からの質問では、昨年延期となった北海道電力への廃炉要望について、その後の進捗状況が問われたが、「年末年始を迎え調整できていない。まだ自分から改めて要望の打診はしていない。これから調整をしたいと思っているが、相手側の都合もあるのではっきり何時までとは言えない。ただ、原子力規制委員会の返事が来る前に一度、北電と会って思いを伝えたい」と答えた。
 市長と市議会との溝が深まり、市民にとっては歓迎できない状況になっていることについて、議会とどう向き合って行くのか考えを求められると、「議会が止まったりしているが、小樽市としての活性化のひとつと考えている。今までのような関わり方では、議会もこのような状態になっているので、これからは、今までとは違う関係の構築をしっかりと目指していかなければならないと思っている。」と話した。
 次回の定例記者会見は、2月2日(木)11:00の予定。
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