歩くスキー教室始まる! からまつ公園

 平成28年度歩くスキー教室が、1月14日(土)・15日(日)・17日(火)・18日(水)・19日(木)・20日(金)・21日(土)の計7日間の日程で10:00から12:00まで、小樽からまつ公園運動場周辺を会場に始まった。この教室は、無料で参加でき、用具の貸出もしている。
 小樽市教育委員会が主催して、おたる自然の村公社が共催、小樽市総合体育館指定管理者・アンビックス・ソプラティコグループの主管で、冬期間における市民の体力づくりと歩くスキーの普及を目的に開かれた。
skywalking1.jpg 受講者は、9:50までに同運動場運営ハウスに集合。初日は、小学3年生から70歳代までの4名が参加した。1回のみの参加も可能で、開催日の中で希望する日程を選択することもできる。小樽スキー連盟指導員10名が会場で対応した。
 10:00から開会式が開かれ、小樽スキー連盟クロスカントリークラブ・六条祐二会長は、「会場の準備も万端で、スキーの滑りも充分。最後まで諦めず、怪我のないように参加してもらいたい」と激励した。
 全日本スキー連盟公認クロスカントリー指導員・土井大生氏(検定員資格所持)による講義があり、歩くスキーについて、用具やつけ方、ワックスや服装、走法についての説明があった。
 土井指導員は、「歩くスキーは、全身の筋肉の衰えを抑制する。背筋を鍛えるのに良い。自然の中でのスポーツで、山の中へ入り景色を眺め楽しみながらできる運動」と話した。
skywalking2.jpg 同運動場に集まり、準備運動後にスキーを装着し、土井指導員から走法の手本を見せながら実技を開始。参加者は、指導員に導かれ、会場内のコースでスキーを滑らせた。1周した頃から、雪が激しく降り出したが、教室は続けられた。
 昨年も参加した男性は、「全身運動なのでとても良い」と楽しみにしていた様子だった。最終日7日目の21日(土)には、バッチテストが実施される。
 小樽からまつ公園運動場クロスカントリースキーコース・運営ハウスは、1月7日(土)から3月26日(日)までの月曜日を除く火曜日から日曜日までの10:00〜16:30、一般開放している。歩くスキー用具を無料で貸出し、板のサイズは130~205cm、靴のサイズは18.0~28.5cm。
 3月11日(土)第4回ミニコンバインド体験競技会、3月26日(日)第8回歩くスキーと雪あそびの集いを予定している。
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