地元女子おすすめ!モニターツアー第3弾

 小樽の夜間観光の活性化を目指した実証実験「夜のまち歩きモニターツアー」第3弾Cコース「音楽とカクテルと夜カフェ満喫ツアー」が、1月14日(土)に開催され、男女6名が参加した。
 同ツアーは、小樽市から委託を受けたDCTツーリスト株式会社(稲穂1)と株式会社オー・プラン(色内1)が実施。個人旅行客を想定したAからDまでの4コースが設定され、小樽の夜を楽しめる企画になっている。各コース共2回ずつ実施。
 参加者はJR小樽駅に集合し、長谷川健司副駅長の案内で、2011(平成23)年7月まで使用されていた駅長室を特別に見学。駅長室につながるギャラリーから駅構内を覗きこむなど、普段なかなか入ることのできない場所を興味深く見て回った。参加者には小樽駅のプレート形のキーホルダーがプレゼントされた。
 その後、小樽案内人によるガイドを聞きながら、夕食会場となるカフェ&バールBRIDGE(ブリッジ)(稲穂1)まで散策。ブリッジは2013(平成25)年12月にオープンした、昼はカフェ、夜は洋食を出すダイニングバー。14日は貸切で牛ハラミ肉のステーキなど人気メニューを飲み放題プランで楽しんだ。
 食後は5分ほど歩いて花園繁華街に足を踏み入れ、小樽製の金魚鉢のようなグラスで作るフィッシュボールカクテルや生ワインボールカクテルが、地元客・観光客ともに好評を得ている、BAR MODERN TIMES(花園1)へ。参加者は人気のカクテルを飲みながら、小樽で活躍する3人グループ「ABO(アボ)」のライブに酔いしれた。
0114monitortour.jpg 最後は、花園銀座通り・サンモール一番街を歩き抜けて、オーセントホテル小樽(稲穂2)2階のキャプテンズ・バーに向かった。曲線が印象的な同ホテルは客船をイメージした姿となっており、同バーは、キャプテン(船長)がゲストを招く場所をイメージして作られている。
 チーフバーテンダーの野田浩史さんは、社団法人日本ホテルバーメンズ協会(HBA)認定のマスターバーテンダーで、2005(平成17)年にプロフェッショナルバーテンダー機構のMVB(グランプリ)を受賞。2013(平成25)年に、竹鶴アンバサダー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、講談社からは『マッサン流「大人酒の目利き」』の著書も出している。
 参加者は、野田さんが語るカクテルに関する深い話にじっくり耳を傾けながら、達人の創り出すカクテルに感動しながら、じっくりと味わっていた。
 Cコースは、参加者が食事やお酒の場を共有し、和気あいあいの仲に。女性が1人で参加しても小樽の夜を楽しめるツアーだ。所要時間は約4時間で、参加費は4,500円。2回目は1月21日(土)。現在、参加者を募集中。参加申込は専用サイトから。問合せ:0134-34-1811 DCTツーリスト
 第1弾Aコース 第2弾Bコース