押し花ワックスボウル製作!緑のまちづくりの会


waxbowl1.jpg 2月3日(金)から始まる第19回小樽雪あかりの路を17日後に控えた、1月17日(火)13:00~16:00、市立小樽美術館(色内1)1階作業室で、ボランティア団体・おたる緑のまちづくりの会(佐々木清志会長)のメンバーと一般市民10名が、押し花ワックスボウル製作に取り組んだ。
 押し花ワックスボウルは、雪あかりの路の手宮線会場のワックスボウルの森で、幻想的な灯りを醸し出す、なくてはならない作品。展示用のワックスボウルのため、使用済みのロウソクを再利用している。
 同会は昨(2016)年12月中に、販売用のワックスボウル80個とミニサイズ50個、展示用32個を完成させていた。
waxbowl2.jpg 1月12日(木)から、さらに展示用ワックスボウルの製作に取り掛かり、昨年より100個多い300個を目標に、丹精込めて製作に励んでいる。17日(火)までに150個を完成。作業は27日(金)までを予定し、それまでに目標を達成させたいと頑張っている。
 土・日を除く平日13:00から16:00まで作業を行なうため、当番は一足早い11:00に、ロウソクを溶かすための大鍋に点火し、作業開始に間に合わせている。
 会員が自宅の庭で育てた花や押し花の会からの協力もあり、色とりどりの押し花や押し葉が、テーブルの上に用意された。鮮やかな黄色のキバナコスモスやアジサイ・もみじ、アクセントに欠かせない緑色の葉も数種類が揃った。
waxbowl3.jpg 10年以上のベテランが揃い、真っ白なワックスボウルを片手に持ち、押し葉や押し花の色合いを考えたり、同じ色でまとめたりとセンス良く飾られ、2つとないオリジナルのワックスボウルが出来上がった。
 作業場の雰囲気は明るく、ロウソクに何度も浸す作業をする人・風船を割り水を出し形を整える人・押し葉を飾る人と、作業を分担して和気藹々に進められた。参加した人は、「ロウソクを灯した時の変化が楽しみ」と話していた。
 第19回小樽雪あかりの路は、2月3日(金)~12日(日)の10日間、17:00~21:00で開催。市内各地でロウソクのあかりが灯され、幻想的な光景に包まれる。
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