若手奏者が集結!ユース管弦楽コンサート

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 冬の小樽に若手奏者が集結して、第1回ユース管弦楽コンサートin小樽を、1月28日(土)14:30から小樽市民センター(色内2)マリンホールで開き、市民ら約130名のクラシックファンを魅了した。
youthconcert1.jpg 向上心溢れる若手奏者が、普段の練習環境を飛び出して集い、音楽の多様性や新たな刺激を感じることで、今後の演奏活動に生かしていくことを目的に、同実行委員会(指揮:丹治宏剛代表)を立ち上げ、初開催された。
 既存のオーケストラではなく、それぞれが在籍するオーケストラを抜け出し、小学6年生から成人まで46名が出演。小樽・札幌・室蘭で練習に励み、今日の日を迎えた。
 見どころは、モーツァルト作曲のヴァイオリン協奏曲の中で、30分程度と最も長い、ヴァイオリン協奏曲第5番KV219「トルコ風」を、中学生と高校生の3名が楽章を分担して、ソロ演奏に挑戦した。
youthconcert2.jpg 第1楽章を堂向修央さん(札幌南校2年)、第2楽章を齊藤優織さん(札幌南校1年)、第3楽章を丹治指揮者の子息・丹治龍君(松ヶ枝中1年)が担当。オーケストラをバックに3名のソリストは、堂々とヴァイオリンを演奏し、カデンツァ(自由に即興的な演奏をすること)も披露した。
 会場は大きな拍手に包まれ、ヨハン・シュトラウス2世/喜歌劇(オペレッタ)「こうもり」序曲や、メンデルスゾーン/交響曲第4番「イタリア」など、アンコールを含めて7曲を演奏。2時間ほどの生演奏を楽しんだ。来場者は、「素晴らしかったです」と満足した様子で会場を後にした。
 関係者は、「今後は、ピアノコンチェルトやバレエとの共演などにもチャレンジしていきたい」と話した。
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