雪あかりまで6日!オブジェ作り始動


 小樽雪あかりの路まで残すところ6日となった1月28日(土)から、オブジェ作りが始まった。メーン会場のひとつ運河会場のチームオブジェエリアでは、小樽市役所職員有志とNEXCO東日本小樽工事事務所・小樽信用金庫の3チームが並ぶ。
yukiakariobjet1.jpg 小樽市役所職員有志チームは、10:00から13名で作業を開始した。市役所正面玄関前でも13名がオブジェ作りに参加。今年のテーマは、ガラスの町に合うようガラスをイメージしたオブジェで、市職員製作の設計図を頭に入れて作業に取り掛かった。
 毎年、来場者が座れるようにベンチを作り、、撮影スポットとなればと期待を寄せている。運河散策路は、多くの外国人観光客が行き交い、オブジェ作りの作業風景は、観光客の目を楽しませている。スコップを使ってみたり、質問したり、市職員は作業の手を休めて笑顔で対応していた。
 昨日降った雨の影響もなく、形を整えるために、雪に水を混ぜて固めたり、今日1日で完成させる予定だ。資産税課1年目の女性は、「今日中に完成できるように頑張りたい」と話した。
yukiakariobjet2.jpg 手宮線会場は、日本人大学生ボランティアチーム「橙」の平山愛記さん(4年)・三部良規さん(4年)が、9:00からオブジェ作りを開始した。初日のためまだ雪は塊の状態。今年は”教会”をイメージして製作する。同チームは24名が参加予定。
 平山さんは、「4年目の参加となり学生では最後。来年は合宿参加できないので、今年は熱い思いがある。すべて出し切りたい」と話し、三部さんは、「高校生から参加し、5年分の自分の知識を後輩に残したい」と話し、今日は夕方まで作業が続く。
 韓国ボランティア(OKOVO)45名は1月29日(日)に、中国ボランティア(eVOL)13名は1月31日(火)に到着。ウインケルで合宿しながらボランティア活動に参加する。
yukiakaripamph.jpg また、公式ガイドブック(10万部B5版、カラー24ページ)が、27日(金)に完成した。表紙をめくると、同イベントの説明文を日本語と英語で対応。各会場を写真で楽しむことができ、会場に訪れてみたくなる。
 地図やアクセス手段とスタンプラリー台紙、メーン会場の運河と手宮線を図で分かりやすく解説。昨年より1ヶ所増え42ヶ所のあかりの路会場のQRコード、オフィシャルイベントや各施設のイベントの紹介など、雪あかりの路を楽しむ情報が満載。
 28日(土)から、JR各駅・バスターミナル・市内ホテル等へ配布。2月3日(金)の朝刊4紙に折込まれ、各世帯へ配布。期間中は会場でも配布している。
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