小樽雪あかりの路が開幕して5日目となる2月7日(火)、大勢の見物客で賑わう中、市内の高校生が授業終了後の16:00から20:00頃まで、公式グッズを販売する浅草橋街園の売店や、ハートのオブジェでの写真撮影の手伝いなど、真冬日の厳しい寒さに負けず笑顔で協力している。
この日は、北照高5名・桜陽高3名・双葉高5名・商業高3名が参加し、別の日程で、潮陵高校・海上技術学校なども参加。一般市民も含めて開幕から5日間で延べ390名がボランティアとして協力している。この他、海外ボランティアのOKOBOとeVOL、日本人大学生ボランティアの橙と合わせて約85名が毎日協力。前回期間中は延べ2,429名、前々回は述べ2,596名と、毎年約2,500名のボランティアに支えられ成り立っている
19:30頃、小樽運河浅草橋街園では、桜陽3名と双葉5名の高校生ボランティアが、公式グッズのワックスボウルや新発売のマシュマロなどを販売する売店で活躍。外国人の観光客も多く、英語や中国語で「いらっしゃいませ!いかがですか?」と大声で呼びかけていた。
撮影を待つ長い列ができるほど人気のスポット”ハートのオブジェ”前には、途切れることのない観光客に、カメラのシャッター押しを手伝った。
佐賀県のいちご農家の観光客が売店に訪れ、押し花をあしらったワックスボウルを買い求め、「高校生頑張って!」と労いの言葉をもらい笑顔がこぼれた。
イベント期間中は毎日13:00から、市立小樽美術館(色内1)1階研修室内ボランティアルームで、ボランティアを随時受け付けしている。4時間以上協力すると500円の食事券を配布している。
10日(金)には桜陽高校の生徒50名が参加する予定。
◎小樽雪あかりの路ボランティアについて