小樽の若い力!新入社員合同入社式


 小樽市商工会議所が主催して、平成29年度新入社員合同入社式が、4月3日(月)15:00から小樽経済センター(稲穂2)7階大ホールで開かれ、市内企業26社59名の新入社員が出席。社会人としての一歩を踏み出した。
occinewface1.jpg 入社先企業の代表や同所役員が見守る中、59名1人1人の名前が読み上げられ紹介された。昨年度の合同入社式には18社53名が出席、昨年よりも8社6名多かった。
 山本秀明会頭は、「貴重な若い人を、各事業主の皆さんは育て仕事に定着させ、将来、企業の主戦力であると同時に、小樽の礎を築いてくれる人材に育成してもらいたい。健康管理をしっかりとして、働ける体力を作りながら、企業のため自分のため社会のために頑張っていただきたい」とエールを贈った。
 上林猛副市長は、「この素晴らしい小樽を皆さんの力で盛り上げていただき、できれば、人口減が止まり、新しい小樽が皆さんの力で大きくなっていくことを切に願う。小樽のためにぜひ、若いエネルギーを役立てていただきたい」と期待した。
occinewface2.jpg 入社1年目の株式会社スギヨ北海道工業に勤務する工藤茉由子さんは、「覚えることが沢山あり、気持ちに余裕がなくなることがあったが、先輩方に相談し協力して乗り越えた。皆さんにも沢山の壁があると思うが、目の前にあることにひとつひとつ向き合い、自分の夢・目標を達成してもらいたい。1人で悩まずに協力して成長してもらいたい」と激励した。
 新入社員を代表してさくら食品株式会社の上滝真生子さんは、「今日から先輩方の下で多くのことを学び、1日も早く社会の戦力となれるよう力を尽くし、仕事に取り組んでまいりたい。様々な困難や苦労に直面すると思うが、励ましの言葉を忘れずに日々努力を重ね、小樽の企業の一員として誇りを持ち、町の発展に貢献できるよう精進する」と決意の言葉を述べた。
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 医療法人社団熊澤歯科に入社した明村美咲さん(18)は、「3月から研修に入り、覚えることが沢山で大変だったが、分かりやすく教えてもらった。頼られる人になり、患者さんにありがとうと言ってもらえるよう頑張りたい」と抱負を述べた。
 その後、「1人1人が小樽の人材です」をテーマに、一般社団法人小樽観光協会事業推進マネージャー永岡朋子氏による記念講演が開かれた。
 4月6日(木)8:50~17:00・7日(金)9:00~17:00には、小樽経済センター(稲穂2)4階ホールで、新入社員セミナーを予定している。
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