中央バス観光開発株式会社(最上2)は、4月15日(土)からいよいよ夏期営業を開始する。
それに合わせ、14日(金)10:30からロープウエイ山麓駅舎で、岡田浩司代表取締役社長をはじめ関係者12名が出席し、安全祈願祭を実施し業務の安全を祈った。
夏のオープンに向けて、気持ち良く楽しんでもらおうと、ゴンドラや山麓・山頂駅舎の壁を塗り替え、床にカーペットを敷くなど、館内の施設を大幅に改修した。
また、外国人観光客対応として、チケット窓口と書かれた案内板やデジタルサイネージに、日本語・英語・韓国語・中国(簡体字・繁体字)で表示し分かりやすくした。
岡田社長は、「満足というものは、物・事・人の非日常的な出会いによって得られる。天狗山での出来事や従事する社員等の人との出会いに不愉快なことがあると満足が得られない。施設もリニューアルし、社員の皆さんも気持ちを新たに従事していただきたい。安全の確保、感動と歓喜、素敵な思い出を届けられるよう、皆さんに努めてもらいたい」と挨拶した。
天狗山ロープウェイの夏期運行期間は、4月15日(土)~11月5日(日)。9:24~21:00を12分間隔で運行。7月1日~8月31日は9:00から営業する。往復大人1,140円・小人570円。
15日(土)・16日(日)に両日ロープウェイ利用客全員に、オリジナルポストカードのプレゼントがある。
山頂には、5つの展望台があり、「北海道三大夜景」と言われ、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」でも紹介されている。食事ができる展望レストランや土産が並ぶショップ、天狗山神社、願いが叶う鼻なで天狗さん、天狗の面700点を展示した天狗の館、スキー資料館も併設している。
桜の季節には、樹齢100年を超える天狗桜(エゾヤマザクラ)、5月下旬頃から天狗山スライダー、シマリス公園の営業を開始する予定。トランポリンやディスクゴルフ等の自然を体感しながら楽しめる天狗広場は、6月以降の営業を予定している。
問合せ:0134-33-7381 天狗山ロープウエイ ◎小樽天狗山ロープウエイ ◎関連記事