街をきれいにし隊 雪解けとともに始動


kireinishitai1.jpg 雪解けとともに目立つ街中のゴミを綺麗にしようと、「第1回街をきれいにし隊」が、4月15日(土)11:00に、サンモール一番街バッグのアカイシ前に集合し清掃活動に参加した。
 同隊の黄色のオリジナルベストを着用した、シルバー人材センター・小樽青年会議所・双葉高校奉仕活動部・小樽観光ガイドクラブ・おたる緑のまちづくりの会・小樽案内人・小樽商科大学笑店・ワンワンパトロール隊など、14団体130名が協力した。
kireinishitai2.jpg サンモール一番街を中心に、JR小樽駅前、国道5号線から臨港線までを6つのエリアに分かれ、ゴミを拾い集めた。この他、小樽雪あかりの道実行委員会関係者約30名も、旧手宮線を中心に清掃活動を実施した。
 袋いっぱいになるほど集めた人もいて、それぞれに参加した意義を果たし、観光客に綺麗な街で楽しんでもらとうと精を出していた。
kireinishitai3.jpg 小樽商科大学笑店は新入生を含む9名が参加。双葉高校奉仕活動部は生徒6名と顧問2名で参加。初参加の岡村菜々香さん(3年)は、「地元小樽を綺麗にして、観光客に沢山訪れてもらい思いで参加した」と話した。
 通行人を和ませるワンワンパトロール隊は12人と6頭が協力。おたる緑のまちづくりの会は、 佐々木清志会長をはじめ10名で参加し、雪あかりで担当した旧手宮線中心に清掃した。会員の1人は「会で担当した場所なので、自分達で綺麗にします」と話し、粉々になったロウソクを拾い集めていた。
kireinishitai4.jpg 集められたゴミは、アーケード横に止めたトラックに積み込まれ、1時間ほどで終了。担当の職員によると、集められたゴミは例年より少なかったようだ。
 きれいにし隊は、2006(平成18)年6月に市民ボランティアと結成し、今年で12年目となった。ポイ捨てのないきれいな街で、観光客を迎えることを目的としている。8月を除く4月から10月まで、月1度の計画で全6回活動を実施する予定。
 次回、5月中旬に、花園小学校児童とグリーンロードの清掃活動を実施する予定。
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