音楽制作会社Stoic’s(ストイックス・髙橋将友代表)は、アニメソングを特集した「ヲタク the ANISON BOX vol.3(ザ・アニソン・ボックス)」を、4月15日(土)13:30から20:00まで、小樽観光物産プラザ(色内2)3番庫ギャラリーを会場に開催。
アニメファンをはじめ、地元バンドを応援する市民ら約100名が集まり、会場は熱気に包まれた。
北海道内外で活躍する10組のアーティストに出演を依頼したところ、実力あるメンバーが一堂に揃い、持ち歌1曲を含むアニメソングを中心とした選曲で、各アーティストがオリジナリティーを出し、観客を沸かせた。
同社は、小樽を楽しく盛り上げようと、2014年からヲタル座(築港11・ウイングベイ小樽内）でMUSIC BOXを開催。今回で26回目、アニメソング中心の開催は3回目となる。
同ギャラリーは、観客と出演者との一体感があり、飲み物やアーティストのグッズ・CDの販売ブースも設置した。
MUSIC BOXを盛り上げるMCは、小樽出身で吉本興業所属の大林宜裕氏と男装タレントLuu氏が、コスプレファッションで登場。軽快なトークで観客を楽しませた。
18:25から8組目となる、地元小樽を拠点に活動するロックバンド「カメレオン7」が出演。アニメソング3曲を含む6曲を熱演し、総立ちのファンがステージを取り囲んだ。
「まんが日本昔ばなし」のエンディング曲「にんげんっていいな」に始まり、メンバーお気に入りの「金色のガッシュベル」の「カサブタ」、テレビアニメ 「TIGER & BUNNY」のオープニングテーマ「オリオンをなぞる」を、カメレオン7のオリジナルバージョンで演奏。エネルギッシュなパフォーマンスに、観客のテンションも上昇した。
トリを飾ったのは、小樽で人気の「スタンプバンド」と「蘭島発動機」。「スターレスneo」をミックスした「スタンプ発動機neo」を初結成し、アニメソングを会場に響かせた。
髙橋代表は、「アニメソングは3回目となり、とても盛り上り良かった」と喜んだ。次回は12月頃を予定している。
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