株式会社小樽観光振興公社(代表取締役・森井秀明小樽市長)は、4月22日(土)の運航開始に先駆け、17日(月)10:00から、乗船客公共待合所(港町4)で、安全祈願祭を行った。
小樽市や小樽海上保安部などの行政機関をはじめ、小樽商工会議所・新日本海フェリー・おたる水族館など、船舶・観光関係者ら約35名が出席した。
水天宮(相生町3)の大小島平和宮司による、観光船「あおばと」と屋形船「かいよう」の2隻に、海上安全を願う神事が行われた後、出席者が玉串奉天を行い、今シーズンの運航の安全を祈願した。
今シーズンからあおばとの船長としてデビューを飾る小島萌子さんは、「2年間スタッフとしてあおばとに乗り込み、船長になるための経験を積みました。
今季から船長として乗船しますが、たくさんの方に小樽の海の素晴らしさを楽しんでもらえるよう、安全運航第一に頑張りたい」と抱負を語った。
今年度の運航期間は4月22日(土)から10月15日(日)まで。小樽市では、4月からスタートした第2次観光振興基本計画において、小樽の魅力のひとつとして、マリンレジャーについて発信していくこととしており、同スタッフは観光船オープンに向け準備に張り切っている。
◎小樽観光振興公社HP ◎関連記事