潤いのあるまちづくり!フラワーストリートの土起こし


flowerstreet1.jpg 快適な環境づくり実践促進連絡会議(増田榮治会長)が中心となって実施する、平成29年度フラワーストリート事業の土起こしが、雨がぱらつく5月31日(水)9:30から、市立小樽美術館(色内1)前に集合して行われた。
 同事業は、平成4年(1992)度から、潤いのあるまちづくりと美化意識の高揚を図るため、小樽の観光名所となる市道浅草線(緑山手線通り)沿線にある26の植樹枡に、ペチュニア1,100株を植え、市民や観光客に花のある景観を楽んでもらう快適な環境づくりに寄与している。
 朝から小雨がぱらつき、時折、雨脚が強くなる不安定な天気の中、花を植える前の大事な作業である土起こしが行われた。
flowerstreet2.jpg 市内中心部の町内会や北海道電力・中央バスなど、同会議の幹事団体や市道浅草線の沿線事業者など約35名が集まった。
 4〜5人ずつグループに分かれ、植樹枡の草を取り除いて土を掘り起こし、植込みの準備を手際良く進めた。
 増田会長は、「観光のメイン通りであり、市民や観光客に潤いや和みを与える場所。1,100株のペチュニアを植えるために参加し、今後も継続していかなければ意味がないので、皆さんの協力をお願いしたい」と呼び掛けた。
flowerstreet3.jpg 北電小樽支店と関連グループから9名が参加し、土起こしに精を出した。毎年参加している社員も多く、草を取り除き、綺麗に土が堀り起こされていた。
 同店・林正和さんは、「6月は環境月間で6月5日は環境の日。それに合わせて参加した。市民や観光客をはじめ、お客さんにも喜んでもらいたい。会社の花壇の整備や朝里海岸の清掃活動などにも協力している」と話した。
 中央バスからは4名、東雲・相生町会からも参加し、雨の中で作業に協力していた。
 取り除いた雑草はゴミ袋に集められ、1時間ほどで全部の植樹枡の土起こしが完了。6月8日(木)9:30からは、赤色のペチュニア1,100株を植栽する予定。小雨決行。悪天時は翌日に順延となる。
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