にしん1,000尾振る舞う!群来まつり

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 祝津最大のイベント「にしん群来まつり」が、6月3日(土)・4日(日)の日程で、小樽市祝津前浜(祝津3)を会場に開かれた。
 天気が心配されたが、 曇り空の下、市内外から大勢の人々が祭りを楽しみに訪れ、新鮮な海産物や加工品に舌鼓を打った。
nishinkukimatsuri1.jpg 同イベントの目玉となる、各日500尾・小樽産のにしん焼無料提供に、今年も長蛇の列ができ、会場の炭火でこんがり焼上がったにしんを味わった。今年はチャリティーとして、公益社団法人日本水難救済会(青い羽根募金)の募金箱を設置し、協力を募った。
 初企画だった祝津マリーナ協力の「グラスボート乗船体験」は、強風のため中止となった。
 祭りに先立ち、小樽稲荷神社の木村文彦宮司により祭りの成功や大漁を願う「大漁祈願祭」を、実行委員会をはじめ、関係者20名が出席して開かれた。
 オープニングセレモニーで、山岸篤史実行委員長は、「にしんは油がのって美味しいと聞いている。にしんで栄えた祝津の町が、ますます賑わいを見せてくれる町になることを祈る」と挨拶。鰊満船飾に代わるにしんのぼりを設置し拍手が沸き起こった。
nishinkukimatsuri2.jpg 小樽鰊御殿(指定管理者・株式会社小樽水族館公社)が主催して、鰊の幼魚(生後3・4ヶ月)500尾の放流式を実施。同社・磯野揚一代表取締役社長は、「放流を続けることで、資源の維持になればと思う」と述べた。
 水族館職員がバケツに幼魚をすくって参加者に手渡し、波しぶきを浴びながら、成長して帰ってくるよう願いを込めて海に放した。
 会場では、有料にしんメス500円・オス400円の販売をはじめ、浜の母さんが考案したミニ群来太郎丼・300円を先着300食限定で、ホテルノイシュロス小樽が提供するフランスブルターニュの郷土料理コトリアード・650円を先着200食限定で提供。手のひらカレイやベビーホタテ・わかめの詰め放題や、ホタテの海鮮焼き・ホタテ汁・水産加工品などが並ぶ、祝津海産市場即売会も開かれた。
nishinkukimatsuri3.jpg 6種類のにしん小樽漬け食べ比べ大会や、1パック1,800円の塩水うに、第2回小樽水産加工グランプリ受賞商品のフィッシュデザートホワイトムース(大八栗原かまぼこ店)、小樽産かにおこわプレミアム(カネダ海洋食品)、ヤン衆まるごとにしん(小樽かね丁鍛冶)、縞ほっけふっくら小樽煮、まつり限定・にしん入り笹かまぼことさつま揚げ(ニコー食品)、スモークサーモンとほたての燻製(丸藤水産)、とりごぼうなどのすりみ10種類が入ったつみれ汁(橋本水産)100円などを販売し、気に入った商品を買求める人々が行き交った。
 また、小樽産の12、3kgもある大きなタコ6匹を釜茹でする実演販売が開かれ、多くの人々が取り囲んだ。試食も用意され、各1,000円のタコの足や頭が飛ぶように売れた。
 両日行われる鰊番屋歴史めぐりツアーが貴賓館からスタート。茨木家本宅、茨木家中出張番屋で講演会を聞き、旧白鳥番屋〜旧白鳥石蔵〜近江家番屋を巡り、ミニ小樽群来太郎丼が配られた。
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 11:50に、待ちに待った無料にしんの1回目の配布を開始し、小樽産の約30cmほどもある大ぶりのオスにしんを、会場の炭焼き台52台を使って焼き、香ばしい香りと煙が漂う中、焼き立てのにしんを頬張った。
 札幌から参加した親子は、「2回目で、にしん焼きはとても美味しい。鰊御殿も見学して帰りたい」と話した。
 午後は、浜の石投げ選手権、シーフードガーデン、手打ち蕎麦と日本酒を楽しむ会などの催しが開かれた。2日目の4日(日)は、にしん山道フットパス、小樽群来そばを楽しむ会、イソガ二、ホタテ釣り体験を予定している。
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