ネズミイルカの仔が死亡!おたる水族館

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 おたる水族館(祝津3)は、5月30日(火)に誕生したネズミイルカの仔が、6月12日(月)に、肺炎のため死亡したと発表した。
 ネズミイルカは、学術目的以外での生体の保持を禁止しているため、北海道大学水産学部と共同で生態や習性の研究を続けている。
0614otaruaqua.jpg 母親アツコは、前回の出産が難産のため生後9分後で死亡。この度3度目で出産を成功させ、国内初のネズミイルカの繁殖に期待が高まった。(写真提供:おたる水族館)
 無事に出産したものの、アツコの哺乳行動が見られなかったため、人工哺育に切り替え、飼育員一同が飼育に全力を尽くしていた矢先、12日に体調が急変し、薬を与えるなどの処置もむなしく、19:20に死亡した。わずか14日間の命だった。
 13日(火)に、酪農学園大学獣医学部で病理解剖したところ、死因は肺炎だったことが分かった。
 同館・角川雅俊獣医師は、「母乳を飲んでいないことで、ばい菌に対する免疫力がなかった。今回のことで、人工哺育の質を考えたい。残念に思うが次に活かし、これからも繁殖を目指したい」と話した。
 母親のアツコは元気だが、今しばらく休養させ、他の3頭のネズミイルカの展示を、今月中に開始する予定。
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