親子で楽しく!工作や歌で音楽療法


oyakomusic1.jpg 小樽市ひとり親と寡婦の会(髙畠芳江代表)は、6月17日(土)10:30~12:00、いなきたコミュニティセンター(稲穂5)4階体育室で、小樽市共同募金委員会の助成を受け、ひとり親家庭を対象に、親子で楽しく音楽療法を開いた。
 音楽療法士の近藤ひとみ氏が講師を務め、同会からスタッフ5名と3組7名の親子が参加した。
 近藤氏は、幼児から高齢者・障害者など幅広い人々を対象に、音楽を通じて、安らぎ・楽しみ・心身の健康や向上を図っている。
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 同氏が弾く電子ピアノに合わせ、参加者の自己紹介を行った後、歌を歌ったり、珍しい楽器を紹介。楽器工作会などが開かれ、親子で楽しい時間を過ごした。
 6月の雨の季節にあわせ、雨や波の音を表現するレインスティックを紹介。サランラップの芯と小豆を使い、表面をデコレーションして、オリジナルのレインスティックを工作した。
 2つ目は、紙コップとストローを使った蛙の鳴き声楽器を制作し、親子で力を合わせて楽器作りに取り組んでいた。
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 スタッフも参加者も全員で、手作りした楽器を使って雨の音や蛙の音を響かせながら、近藤氏の伴奏に合わせて「あめあめふれふれ」を歌った。
 5歳と9歳の姉妹の母親は、「楽器作りが楽しかった。上手にできた」と満足した様子だった。
 同会・髙畠代表は「子どもとお母さんを支援している。今日は、運動会があり参加者が少なかったが、1回目を企画し成功できたと思う。今後については会で話し合ってから決めたい」と話した。