30℃超え真夏日到来!暑さをぼやく市民


 7月7日(金)、小樽市内にある温度計が、今年初の30℃超えの真夏日を表示し、真夏の到来を告げた。
 朝から夏の太陽が強い日差しが降りかかった市内は、市民たちの挨拶も「今日は暑いね!」「本当に暑いね」とぼやきが繰り返された。
 市内の観光名所・小樽運河の浅草橋街園にある温度計は、昼12:00を超えると30℃を超えた。小樽観光ガイドの男性は、「今日、今年初めて30℃を超えた。これからいよいよ真夏の観光シーズンとなる。今日も日傘を差す人が多いが、これからが夏本番なので、暑さに注意して観光を楽しんでほしい」と話した。
 市内中心部のサンモール一番街入口の富士メガネの壁面に取り付けられている温度計も30℃を表示し、真夏日の到来を告げていた。
 札幌管区気象台は、平成29年7月5日15時30分、高温に関する北海道地方気象情報第1号を発表。「北海道地方では、7月7日から9日にかけて、最高気温が33度以上となる所があるでしょう。熱中症など健康管理、農作物や家畜の管理などに注意してください。」と呼びかけた。

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 同気象台の記録では、7日12:00の小樽の気温は27.6℃で、今年の最高気温を記録した。小樽勝納にある自動観測所は、高台にあるため市内中心部の温度計とは数度の差が出る。
 小樽運河の温度計は、12:20に30.2℃を記録していた。観光客も「この暑さでは、直射日光や道路の照り返しもあり、30℃超えは当たり前」と汗をぬぐっていた。
 高温に関する北海道地方気象情報第1号