平成29(2017)年度夏の交通安全運動(7月11日~20日)に合わせ、初日の11日(火)9:30から市内各所で、交通安全街頭啓発が行われた。
7月に入り、観光や夏型レジャー等に伴う事故防止や自動二輪車による事故防止と飲酒運転根絶を図る目的で実施された。
小樽市をはじめ、小樽警察署、小樽市交通安全運動推進委員会、小樽交通安全協会、JR、中央バス、トラック協会、市老連、郵便局、5ライオンズクラブ、各町内会、老人クラブ等から225名が、JR小樽駅前・稲北交差点・産業会館前・花園十字街・グリーンロード・入船十字街・奥沢十字街・朝里十字街・張碓小学校前・桂岡十字街・銭函バス停前に分散し、街頭啓発を実施した。
JR小樽駅前では、9:30までに160名が集合。市生活環境部生活安全課の石坂康雄部長は、今年3月に起きた1名の死亡事故に触れ、「これ以上悲惨な事故を起こさないよう撲滅に向けて、各関係機関と協力して全力を尽くしたい」と挨拶。
引き続き、小樽警察署・岩月健司地域交通官は、「先週の土日には、5号線中心に交通量も増加。まさにレジャー型の季節となり事故が懸念され、皆さんの協力をお願いする。子どもや高齢者の事故で気付くことは、コンビニの駐車場では、歩く人もドライバーも双方が気をつけてもらい、自転車と車との接触事故なども増えている」と述べた。
その後、同駅前の5号線沿いに、交通安全や飲酒運転撲滅を呼び掛ける旗を持って一斉に並び、ドライバーに旗波で訴えた。歩行者へは交通事故防止の啓発物100部を配布した。
JRバスの職員は、「乗務員に向けて社内では垂れ幕や点呼を実施し、交通安全を啓発している。今後もできる限り協力したい」と旗を持って参加していた。
7月13日の「飲酒運転根絶の日」は、13:00からドリームビーチで海水浴客を対象に、16:00から都通り商店街・サンモール一番街で、道警音楽隊を先頭にパレードを、引き続き、音楽隊・カラーガード隊によるコンサートを実施。飲食店や歩行者に啓発物を配布する予定。
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