有料入館者1,800万人達成 おたる水族館



 おたる水族館(祝津3)では、3連休の初日の7月15日(土)10:30過ぎに、江別市在住の小学1年生・阿部玲南さんが有料入館者1,800万人目となり、達成を祝う記念セレモニーが開かれた。
 同館は、1958(昭和33)年北海道博覧会海の会場として7月5日から8月31日まで開館したのが始まりで、その後、現在の位置に新築工事され、1974(昭和49)年7月14日から開館。株式会社小樽水族館公社(磯谷揚一代表取締役社長)が経営を引き継ぎ、現在に至る。
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 現在の場所に移設して営業を始めた1972(昭和49年)7月14日からカウントして、本日1,800万人に達した。
 同館本館1階売店前で、磯谷社長をはじめ、伊勢伸哉館長、関係者が見守る中、同館キャラクターペン太もかけつけ、くす玉割りを実施。伊勢館長からセイウチのぬいぐるみが手渡され、玲南さんは「嬉しい。イルカやペンギンのショーが楽しみ」と笑顔で応えた。
 玲南さんは、祖父母と母親と妹の5人で来館。小樽出身の祖父母や母親と、小さい頃から来館している。今年初の来館で1,800万人目となり、思いがけない幸運を射止めた。
0715otaruaqua2.jpg 1,800万人にちなみ、海獣公園で使用の1,800gの餌入りバケツ券や遊園地の1,800円分乗り物券、館内のレストラン「おたる三幸」や「浜の屋食堂」で使える1,800円分の食券(有効期限8月末)。イルカと一緒に撮影できるプレミアムな特典も贈られた。
 伊勢館長は、「1,800万人もご愛顧いただき感謝している。今後も、ご来館していただけるよう頑張りたい」と話した。
 同館ではこれまで、北海道博覧会海の家のオープンからカウントして2005(平成17)年10月17日の2,000万人達成時と、1974(昭和49)年開館時から2008(平成20)年8月13日の1,500万人達成時に、同セレモニーを開いている。
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