JR北海道わがまちご当地入場券 小樽駅で7/20発売


 JR北海道は、鉄道風景写真や観光名所等の写真をあしらった「JR北海道わがまちご当地入場券」を、青森を含む北海道101の市町村で、7月20日(木)から一斉に発売を開始する。
 この取り組みは、入場券をきっかけとして、各地域のPRや観光や交流人口の拡大を目的としている。
jrticket.jpg 発売を記念して、小樽駅記念入場券贈呈式が、7月19日(水)9:00から市役所(花園2)市長応接室で、菊地和弘小樽駅長と曵地直行副駅長が出席。券番0001番と0002番を額装し、菊地駅長から森井秀明市長に手渡された。
 菊地駅長は、「入場券を購入されたお客様が、もう一度小樽を思い出して来られたり、家族や友人へ小樽のPRに繋がればと思う」と話した。
 小樽駅の入場券は、表に倶知安ー札幌間を走るキハ201系気動車ニセコライナーが、築港ー朝里間の海岸線を走行中の写真。裏には、市産業港湾部観光振興室提供の小樽運河の夜景の写真をあしらった。
 小樽駅では、1枚170円で初回3,000枚を、20日(木)からみどりの窓口(5:30~22:45)で販売開始する。
 特典として、小樽市観光物産プラザ(色内2・運河プラザ)内の小樽観光協会カウンターで、入場券を提示すると、ポストカード2枚をプレゼント。
 また、異なる駅の入場券10枚を集め、HPでダウンロードした台紙に貼って応募すると、もれなく、特製北海道の列車カード4種類(普通・快速・急行・特急)がもらえる。さらに、10駅分を集めると、レアカード事業用車両が図柄になったカードがもらえる。
 小樽築港駅の入場券を、8月末で閉館する裕次郎記念館に合わせ、4月29日から「ありがとう石原裕次郎記念館 小樽築港駅記念入場券」を限定1,000セット(170円×5枚・850円台紙付き)を発売したところ、5月2日には完売となる人気だった。