"つるのおんがえし"!劇団カッパ座小樽公演 8/17


 人形劇の世界を創造する劇団カッパ座の小樽公演が、8月17日(木)18:00から市民センター(色内2)マリンホールで開かれる。
 劇団カッパ座は、等身大のぬいぐるみの児童劇団として、1968(昭和43)年に誕生。全国各地で公演を続け、小樽では、1970(昭和45)年に小樽市民会館(花園5)で公演を行って以来、今年は42回目となる。来年は、創立50周年の節目を迎える。
kappaza.jpg 同劇団の3つの合言葉、「約束を守ろう」・「仲良くしよう」・「挨拶をしよう」をもとに、愉快な人形達が登場し、感動の渦を巻き起こす。
 今回の演目には、童話の名作「つるのおんがえし」を選んだ。相手の気持ちを理解する思いやりをテーマに、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる作品で、3月から開幕し、全国各地約120ヶ所での公演を予定している。同劇団では多くの来場者を募っている。
 等身大の目と口が動く人形が登場し、小さい子ども達も飽きずにストーリーの世界に入れ、クライマックスは本物のような鶴が飛びフィナーレを迎える。
 北海道は、小樽を皮切りに、札幌・釧路・北見・旭川・函館・帯広・岩見沢・苫小牧・室蘭の10ヶ所を予定。
 小樽カッパの会(打谷みち子代表)は、現在50名ほどの会員が在籍。同会の一大イベントとなり、会員一丸となって準備に奮闘している。
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 会員のひとりは、「子どもから大人、おじいちゃん、おばあちゃんまで幅広い世代が楽しめるので、家族揃って観てもらいたい。ステージの照明も工夫され、会員同士も楽しみにしている」と話した。
 打谷代表は、「相手を許す気持ちが根本にあり、公演を観た人は帰る時の顔が違って見える」と話した。
 つるのおんがえし 8月17日(木)開場17:30・開演18:00
 前売り大人1,600円・こども1,100円(3歳未満無料)、当日券大人2,000円・こども1,600円
 チケット取扱い
 小樽カッパの会事務局(0134-32-2811)・市民センターマリンホール(0134-25-9900)・セブン・イレブン各店・同会会員から直接購入。
 問合せ:0134-32-2811 小樽カッパの会事務局
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