大学生の居酒屋!"ゆきんこ亭"オープン


 国際スポーツ雪かき選手権を運営する学生団体プロジェクトY(大藤力哉代表)は、8月16日(水)~21日(月)17:00~21 :30、小樽サンモール一番街アンテナショップで、「八百屋 飲み屋 ゆきんこ亭」の営業をスタートさせた。
yukinkotei1.jpg 実践から経営を学ぶ場として、また活動資金捻出のために実施。すべてが学生主体となり、貴重な体験となる。
 学生団体プロジェクトYは、一般社団法人日本スポーツ雪かき連盟(松代弘之代表理事)公認の下、結成された団体で、毎年冬に開かれる国際スポーツ雪かき選手権のルール策定や競技審判の技能向上、大会運営を主な活動としている。
 現在、北海道大学・小樽商科大学・札幌学院大学・北海学園大学の2~4年生17人が在籍している。
 初日の16日は、札幌学院大と小樽商大の6名が協力。前回は野菜の販売もあったが、今回は、野菜の生育が遅く、会場での飲食が中心となり、準備作業に追われた。
yukinkotei3.jpg 仕入れた食材からメニューを考え、出汁巻き卵、トマト・ベーコン・チーズを挟んだ洋風の春巻き、もやしのナムル、野菜の素揚げ、トマトのチーズかけ、トマトジュースや生ビールを用意した。
 仁木町振興協議会と北海道芸術高等学校(仁木町東町)と美園アイスクリーム本舗(稲穂2)が共同開発した、仁木町産のブルーベリーを使ったソルベ”FAEM NIKINIKI HOKKAIDO”(300円税込)を、1日30個限定で販売する。
 美園アイスでソルベを製造し、パッケージのデザインは、同高校横浜サテライトキャンパスに通う若狭日緒理さんの作品が、63作品の中から選ばれた。同商品は、8月末開催のローカルフードチャレンジでも販売する予定。
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 大藤代表は、「大学生だけでやっている期間限定の居酒屋。この機会にご来店して味わってもらいたい。今後も継続的に続けていきたい」と話した。
 同商大4年の池ヶ谷銀二さんは、「最後の年となり、最年長としてみんなの様子を見たり、マネージメントできればと思う」と話した。
 八百屋 飲み屋 ゆきんこ亭
 8月16日(水)~21日(月)17:00~21:30(L.o)
 小樽サンモール一番街アンテナショップ
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