シャッターチャンスを!ニッコールクラブ作品展


nikkorclub1.jpg 写真を趣味とする仲間12名の作品48点を展示する「ニッコールクラブ小樽支部第9回写真作品展」が、8月9日(水)から13日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャリー2で開かれている。
 同クラブ(本郷正利支部長)は、仲良く・楽しくをモットーに写真を趣味とする仲間が集まり、年4回の例会では、それぞれの作品を互選し、会員相互の勉強会を実施。会報誌サロンドニッコールによる審査や講評により、写真技術の向上を目指している。
 初日当番を務める堀野正憲さんは、宏楽園で秋の恒例行事となる漬物用の野菜を天日干しにした光景が気に入り毎年撮影。その写真をモノクロで出展。
nikkorclub2.jpg 美瑛の望岳台からシマリスの組写真を発表した吉田義則さんは、毎年、北海道の野生動物を激写した作品を発表。
 ネイチャーを得意とする須貝文昭さんも、知床の野生動物、ヒグマ・シマフクロウ・オオワシ・マッコウ鯨の写真を展示中だ。知床に何度も通い、なかなか遭遇できないシャッターチャンスを写真に残し発表している。
 堀野さんは、「それぞれに個性があり、風景や人物・自然・造形と様々な作品を見てもらいたい」と話した。
 ニッコールクラブ小樽支部第9回写真作品展
 8月9日(水)〜13日(日)10:00〜17:00(最終日16:00)
 市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャラリー2 入場無料
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