夏の終わりの風物詩! "鉄路写真展"始まる


tetsurosyashin1.jpg 小樽・鉄路・写真展2017が、8月28日(月)から9月10日(日)まで、旧手宮線跡(小樽市民センター裏手)で、24時間屋外展示されている。
 夜間にはライトアップされ、草むらに集まる虫の声のBGMと写真を鑑賞できる小樽ならではのギャラリー。今年で17回目となる同展は、小樽・札幌を中心に道内各地から28名の出展者が集まった。
 個性的な出展者が多いこともあり、2日間を搬入日に充て、これまでの鉄路展にない展示方法にチャレンジした人も多く、楽しませる見せ方により力が入っている。
tetsurosyashin2.jpg 線路脇の木の枝に写真をぶら下げたり、小樽をテーマにした100枚以上の写真を貼り付けたいつもの隣にも、ウリュウ・ユウキさんの「いつか誰かが見ていた景色」と題して展示。
 椅子とテーブルを設置し、休憩しながら写真を眺め、小樽の路地裏の猫達も紹介されている。藤女子大写真部も参加し、若い感性が光る。
 同実行委員会メンバーは、「昨年よりも人数も増え、写真の内容もレベルアップしている。多くの方に見に来ていただきたい」と話す。
 小樽・鉄路・写真展2017 8月28日(月)~9月10日(日)24時間屋外展示(最終日17:00)
 旧手宮線跡地(市民センター裏手) 入場無料
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