潮見ヶ岡秋季例大祭! 桜町中吹奏楽部出演



 潮見ヶ岡神社(若竹町1)秋季例大祭が、9月24日(日)10:30から16:00まで、同神社境内で開かれた。
 小樽松前神楽保存会や桜町中学校吹奏楽部・潮陵高校吹奏楽部・小樽太鼓衆鼓響が出演する演舞と演奏会が、盛大に開かれた。
shiomigaoka2.jpg 同神社が5年後に創始190年を迎えるため、神社に親しみ、地域の活性化に寄与することを目的に、地域住民による維持会が主催した。
 桜町中学校吹奏楽部(指揮兼顧問・加藤孝子教諭、高田裕也教諭)の1年生4人・2年生13人・3年生4人の計21人が、「舞魂彩響」をテーマに、日頃の練習の成果を披露。
 故郷の空inSwingやパイレーツ・オブ・カリビアンメドレー曲・負けないでと、各パート紹介を織り交ぜながら、アンコール曲「上を向いて歩こう」まで6曲を演奏し、観客から大きな拍手が贈られた。
 坂根来夢部長は、「力を入れて練習し、本番は楽しく、観客から手拍子をもらい演奏ができた。来年もまた出演させてもらえたら。後輩達も上手になり、自信が持てたと思う。次に繋げ頑張ってもらいたい」と話した。3年生にとって、10月5日の文化祭の演奏が最後となる。
shiomigaoka1.jpg
 同部は、創部15年目を迎え、サマーコンサート・文化祭・熊碓神社の祭りやデイサービスに訪問し、積極的な活動をしている。東山中学校の楽器を受け継いだため、メンテナンスが必要で、支援箱(リーセント桜のセイコーマート・桜ロータリーのセブンイレブン)を設置。協力を募っている。
 会場には、潮見ヶ岡神社社務所新改築期成会若枠連によるたこ焼きやおでんなどの露店を出店。アクティベーション北海道は、赤井川産のオーガニック野菜(じゃがいも・トマト・かぼちゃなど)を販売。
 同会メンバーの千葉浩幸氏は、「社会情勢が不安定な中、食の安全安心を確保する一助になればと思う。小樽の近隣農家の作物を、まずは地元で消費し、食を楽しむ文化を根付かせたい」と話した。
 潮見ヶ岡神社