飲酒運転根絶を! 交通安全パレード



 日本郵便株式会社小樽郵便局(色内1・鎌田忠局長)は、秋の交通安全運動に合わせ、「飲酒運転根絶」を啓蒙する交通安全パレードを、9月26日(火)13:45から、昨年に引き続き開催した。
 同パレード参加団体は、北海道警察カラーガード隊9名・音楽隊27名・小樽警察署16名・JR北海道小樽駅・中央バス・トラック協会・小樽ハイヤー協会・中央保育所など、約20団体・約200人が参加した。
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 都通り商店街やサンモール一番街の歩行パレードに先立ち、小樽郵便局車両(バイク・軽四・取集車・チルド車・トラック2トン・4トン)66台が、本局前から駅前通りを走行する車両パレードが行われた。
 駅前通りでは、参加者は旗波を作り、運がっぱやぽすくま君も登場し、中央保育園年長児27名が交通安全を呼び掛けるうちわを持って参加した。
 生活安全課・杉本明課長、小樽警察署・山口広行署長、日本郵便株式会社北海道・西澤茂樹支社長による挨拶の後、道警カラーガード隊を先頭に、道警音楽隊の演奏が響く中、長い列を作りパレードを実施し、交通安全や飲酒運転根絶を呼び掛けた。
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 同局内に移動して、道警交通機動隊白バイ隊2名による、子ども交通安全教室が開かれ、自転車に乗る時は交通ルールを守る約束を交わし、全員が白バイ乗車を体験した。阿部夢優君(6)は、「初めて白バイに乗って楽しかった」と話した。
 15:00からは、同局4階の体育室で、道警音楽隊とカラーガード隊によるコンサートが開かれ、パレード参加者や市民ら約160名が演奏を楽しんだ。
anzenparade3.jpg 「明日があるさ」・「散歩」・「勇気100%」、「君の名は」の主題歌「前前前世」などを演奏。カラーガード隊によるドリル演技などを交え、アンコールでは「ふるさと」を演奏し、交通安全パレードを締めくくった。
 道警音楽隊とカラーガード隊は、昭和31年に発足し61年目となる。道内各地で演奏し、音楽を通じて、警察を身近に感じてもらおうと活動を続けている。
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