歌や舞踊にあっぱれ!老人クラブ演芸会



 小樽市老人クラブ連合会(佐々木茂会長)の3大行事の1つ、演芸会が、10月10日(火)13:00から16:00まで、小樽市民センター(色内2)マリンホールで開かれ、約400人が日頃の練習の成果を披露した。
 各老人クラブに所属する114名が、カラオケ・民謡・舞踊・詩舞・ひょっとっこ踊・フラダンス・コーラスの32演目に分かれて出演。
engeikai1.jpg 同連合会の3大行事は、シルバースポーツ大会、シルバーエイジ作品展示会と今回の演芸会。多くの会員が生き生きと参加した発表の機会となり、市民の目を楽しませている。
 市老連創立35周年祝賀記念の1つとして、1962(昭和37)年に始まり、今年は55周年に当たる。演芸会は今年20回目を迎え、例年同様、大いに盛り上がった。
 約40名のカトレアコーラスの歌声で開幕を飾り、民謡やカラオケ、ひょっとこ踊りなど、芸達者な会員が次々と登場し、観客を楽しませた。
 トリは、銭函元気会のフラダンス。男性1名を含む5名が、南国ムードたっぷりのコスチュームで登場し、「エフリマコ」を優雅に踊り、大きな拍手が贈られていた。
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 三山ひろしの「男のうそ」を熱唱した長橋長寿会の菅野誠志さん(85)は、「歌を楽しみながら練習しています。今日は、気持ち良く歌えました」と話した。
 コーラスと民謡に出演した女性は、「皆さん、とっても上手です。稽古していると感じました」と話した。
 佐々木会長は、「皆さん素晴らしかった。理事の方々は朝9:00から会場に来て協力。天気にも恵まれ、立派に終わった」と喜んでいた。
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