いよいよ雪のシーズン到来!天狗山が冠雪


1104weather1.jpg 北海道地方は、11月4日(土)、低気圧の影響で11月下旬の気温となり、湿った雪が降り寒い日となった。
 札幌では、10月23日(月)に昨年より3日遅く、平年より5日早い初雪を観測。札幌管区気象台によると、小樽では10月18日(水)に初雪を観測。昨年より2日早く、平年より15日早かった。
 雪の初日(初雪)の観測状況
 小樽天狗山ロープウェイの話では、小樽天狗山でも10月23日に今季の初冠雪を観測。30日(月)には2度目の冠雪、11月4日は3度目の冠雪を観測した。
 4日の小樽は激しい雨が降り、気温も下がり周辺の山々は雪化粧した。天狗山の冠雪は、街からも良く見え、いよいよ長い北国の厳しい雪のシーズンの到来を感じさせた。
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 毛無山展望台では、14:00頃、積雪状態で真っ白になり、訪れた人々は、車から降りて寒そうな表情で写真撮影を楽しんでいた。真っ白な地面には、足跡の模様がくっきりと付き、木々やフェンス・ベンチにも雪が綿帽子のように積もった。遠くの山々は冬山となり、毛無山では一足先に冬の到来を体感できる。
 今後、雪将軍は徐々に下界に降りて、街が真っ白になる日も近い。
 明日11月5日(日)は、旭川方面は湿った雪や雨が残るが、小樽では昼過ぎまでは曇り、夕方以降は晴れの予報。最高気温9℃・最低気温は2℃と、11月中旬の気温で経過する見込み。
 小樽天狗山ロープウェイHP
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