美味しくな~れ!干し柿作り ふれあい桜


hosigaki1.jpg 11月17日(金)11:00過ぎ、1,200世帯が所属する東小樽町会第十区連合区会(白濱修三区会長)の「ふれあい桜」(桜1)の玄関先に干し柿が吊るされ、通行人の目を楽しませている。
 干し柿は、同会館を利用して開かれる「介護予防教室ふれあい」(横尾広三代表)の参加者65歳から80歳までの13名によって作られた。同教室で実施するのは一昨年に続き2回目。
 使用した柿は、地域住民の庭で実ったものを譲り受け、横尾代表が、高枝バサミで約160個を採取した。
hosigaki2.jpg 参加者は、直径5cmほどの小さめの柿皮を、包丁や皮むき機を使い手早く剥き、6個ずつ吊るせるようにした紐の輪にへたの部分の枝を引っ掛けた。完成したものから、玄関先に吊るした。
 参加者は、「干し柿は大好き」など会話を楽しみながら、甘い干し柿になるよう祈りを込めた。30分ほどですべての柿の皮が剥かれて吊るされ、26本の柿すだれが完成。
 一昨年前に干し柿を食べた岡愛子さんは、「白い粉がふき、甘くなり美味しかった。お正月や新年会でいただくのを楽しみにしている」と話した。
 干し柿は、12月いっぱいまで吊るされたまま。1月の新年会等で会員らと一緒に味わう。