ユネスコ絵画展!小学生が絵で伝える町の宝物


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 小樽ユネスコ協会(丸田謙二郎会長)は、2回目となる「絵で伝えよう 私の町のたからもの」絵画展を、12月16日(土)・17日(日)、市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャラリー2で開いた。
 昨年に初開催された同絵画展は、小樽の未来に残したい町の宝物をテーマに、市内小学生を対象に作品を募ったところ51点の応募があり、会場にすべて展示。
 市内で子ども達へ絵や工作を指導する松本公子氏の「こども絵の教室」の協力を得て、子ども達が小樽の町の宝物を探し、残したいと思ったものを生き生きと描いた作品が集まった。
unescopict2.jpg 最終日の17日(日)15:00から展示会場で、受賞者13名中12名が出席して、関係者や保護者30名が見守る中、表彰式が行われた。
 小樽ユネスコ協会会長賞には、上川莉歩さん(桜小6年)「天狗山の桜と小樽の街」が、日本ユネスコ協会連盟会長賞には、山岸小雪さん(朝里小2年)「うしおまつり」が、小樽市PTA連合会会長賞には、村井心さん(高島小6年)「小樽運河」が選ばれた。そのほか、優秀賞10点が選ばれた。
 丸田会長は、「2回目は沢山の作品が集まり活気があり嬉しく思う。小樽の絵の向上に役立ててもらえれば」と話した。
 安達久美子事務局長は、「自然・催し・建物など、町の宝物について残したいものを描いてもらった。バラエティーに富んだ作品が集まった。絵を描く機会が少ないと聞き、今後も続けていきたい」と話した。
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 同協会会長賞に選ばれた上川さんは、「天狗山にある桜(通称:天狗桜)を残したいと思い描いた。桜と遠くに見える町が重ならないように工夫した。賞をもらい嬉しい」と話した。
 今後、小樽ユネスコ協会は、恒例のカレンダーリサイクル市を、2018(平成30)年1月10日(水)・11日(木)に総合福祉センター4階で、1月12日(金)・13日(土)に長崎屋小樽店1階公共プラザで行う。
 未使用のテレホンカード・切手・プリペイドカードや書き損じはがき等の回収活動は、来年1月から3月まで。問合せ:0134-54-2075(兼FAX ) 安達事務局長
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