柴犬ほまれ君も1日配達犬!年賀郵便出発式



0101postoffice3.jpg 日本郵便株式会社小樽郵便局(色内1・鎌田忠局長)は、2018(平成30)年1月1日(月)7:30から、同局1階北側車両出入り口で、年賀郵便元旦配達出発式を開き、市内宛の年賀状が一斉に配られた。
 戌年にちなみ、同局の近くに住む小樽ろばた焼つくし(色内1)を営む河西克彦さんの愛犬・ほまれ君(柴犬・雄13歳)を、1日年賀状配達犬に任命。同犬と日頃仲良しの同局池田嘉孝第1集配営業部長と一緒に周辺の自宅5軒に年賀状を配達した。
 出発式では、年賀郵便を積んだ郵便バイク・軽四輪車両120両がスタンバイする中、小樽市長や郵便局長が挨拶。
0101postoffice1.jpg 鎌田局長は、年賀販売が全道上位の成績を収め目標を達成したことを報告し、「非常に厳しい道路状況の中、配達に頑張っていただき、努力に感謝している。小樽市内170万通の配達に繋げることができた。首を長くして待っているお客様に、ぜひ笑顔と爽やかな挨拶を添えて配達を無事に行ってもらいたい」と挨拶。
 配達員を代表して第2集配営業部の森下良亮さんは、「これからお客様が待つ大切な年賀状を届けると思うと、緊張と責任感で胸がいっぱいです。あせる気持ちを抑えて交通安全・丁寧・確実に配達して笑顔で帰ってきます」と述べた。
0101postoffice2.jpg テープカット後に、第2集配営業部長による出発号令を受けて、一斉に担当の配達先に向かってバイクを走らせた。
 ほまれ君も、年賀状が入った犬用リュックサックを背負い、池田部長と徒歩で、年賀状を配達。配達した年賀状を受け取った同犬をいつも見ている女性は、「嬉しいです」と笑顔で応えた。
 はがき料金は、昨年すでに52円から62円に変更しているが、1月7日(日)までに投函する年賀はがきについては52円で使用できるため、注意を呼び掛けている。
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