市立小樽図書館(花園2・鈴木浩一館長)は、冬休みお楽しみ工作会「障子紙を使った折り染め」を、1月6日(土)13:30から15:00まで2階視聴覚室で開き、17組の親子が参加してカラフルな色や模様ができる折染めを楽しんだ。
同工作会は、冬休み期間中に開かれる恒例行事で、今回の講師は、銭函小学校教諭の福岡氷見子氏が務め、スタッフ4名が対応した。
折った障子紙に、18色ある染料から好きな色を染み込せ、紙を広げると、色が混ざり合い不思議な色や模様が付いた紙ができる。それを利用して、豆ノートのカバーにしたり、しおりやラミネート加工をした封筒などを作った。
はじめに、福岡さんから説明があり、好きな色の染料を使って作品を作り、予想外の色や模様に歓声を上げた。引率の母親も一緒に参加した。
折り染めが気に入った参加者は、違う色に浸したり、紙や形を変えて作品作りを楽しんでいた。
加藤碧君(小2)は、「初めて折り染めを体験した。教えてもらって紙を丸く切って墨染めをしてサッカーボールを作った。上手にできた。自由研究にする予定」と満足した様子だった。
福岡さんは、「積極的に次の作品を作ったり、みんな楽しそうで良かった」と話した。
◎市立小樽図書館
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