第20回記念!小樽雪あかりの路開幕



 小樽の冬の風物誌「小樽雪あかりの路」が、2月9日(金)に開幕した。20回目となる今回は、18日(日)まで10日間の開催。期間中、サプライズミニコンサートやバックヤードツアー、商店街との連携イベントなど多彩な記念イベントが行われる。
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 17:00から、浅草橋街園ではオープニングセレモニーが行われ、中村全博実行委員長は、「20年前に手作りでスタートしたイベント。今年も3,600名に及ぶボランティアや多くの皆さんに支えられて、第20回目を迎えることができた。愛と平和のともしびが人々の心に宿り、平和な地球になることを願う」と挨拶した。
 この後、中村実行委員長をはじめ森井秀明市長、鈴木喜明市議会議長ら来賓による浮き球キャンドルの点灯が行われた。
yukiakari2.jpg 同市の姉妹都市・韓国ソウル特別市江西区(カンソク)から、江西区韓日親善交流協議会の高建相(コゴンサン)会長も駆けつけ、キャンドルに灯を灯しながら20回の記念を共に祝った。
 手宮線会場には、多くの観光客が溢れ、ワックスボウルに取り囲まれた撮影スポットでは、順番待ちの行列ができ、ボランティアスタッフが忙しそうに撮影をする姿が見られた。
 ソウルから来場した40代女性は、「韓国では札幌雪まつりと小樽の雪あかりの路を見るコースが定番になっており、初めての訪問でとても楽しんでいます。雪がとても綺麗」と話し、盛んに会場の撮影を行っていた。
 第20回小樽雪あかりの路


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