受験生728人が挑む!小樽商大入学試験


 平成30(2018)年度小樽商科大学(緑3・和田健夫学長)入学試験(前期日程)が、2月25日(日)9:50から、小樽試験場と青森試験場の2ヶ所で実施された。受験生728人が、これまで積み重ねた学びの成果を発揮し、合格を目指し試験に挑んだ。
syodai1.jpg 同大の志願者数は、定員305人に対し、昨年より43人少ない796人・志願倍率2.6倍。
 内訳は、昼間コース定員280人に対して志願者687人(9人)・倍率2.5倍、夜間主コース定員20人に対して志願者91人(1人)・倍率4.6倍、専門学科・総合学科卒業生入試定員5人に対して志願者18人(1人)・倍率3.6倍となった。( )内は青森試験場の志願者数。
 出身高校所在地が道内にある志願者は、昼間コース661人・96.2%、夜間主コース89人・97.8%、専門学科・総合卒業生入試16人・88.9%。
 小樽市内高校出身者は、昼間コース37人・5.6%、夜間主コース5人・5.6%、専門学科・総合学科卒業生入試0人。
 札幌市内高校出身者は、昼間コース435人・65.8%、夜間主コース48人・53.9%、専門学科・総合学科卒業生入試11人・68.8%。
syodai2.jpg 現役・浪人別で、現役は、昼間コース561人・81.7%、夜間主コース78人・85.7%、専門学科・総合学科卒業生入試18人・100%。浪人は、昼間コース126人・18.3%、夜間主コース13人・14.3%、専門学科・総合学科卒業生入試0人だった。
 小樽試験場では、悪天候等による交通機関の乱れはなく、受験生を乗せた車が地獄坂に連なった。校門前では、104代目の新団長・岡田ひよりさん(1年)をはじめ、応援団8人が8:30から待機し、受験生が到着するたびに激励の言葉をかけていた。
 11の試験室が設けられ、第1試験室(104講義室)では、緊張した面持ちの受験生が、担当から注意事項を説明され、問題用紙が配布された。9:50から英語・小論文の試験が開始。
 昼間コースは、英語・数学・国語、夜間主コースは英語のみ、専門学科・総合学科卒業生入試は小論文のみの受験。昼間コースの試験終了時刻は17:30。
 合格発表は、3月7日(水)10:00から、同大HPと同大会館前の掲示板で発表する。後期日程においては、3月20日(火)にHPと大学会館前の掲示板で発表を予定している。
 小樽商科大学HP
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