発達した低気圧の影響で、北海道内では広い範囲で大荒れの天気となり、各交通機関に欠航・欠便や遅延、道路の通行止めなどの影響が出て、観光客や市民には、今後の悪天候の行方に不安が広がった。
小樽市内では、昼前から風雪が強まり、各所で吹き溜まりとなり生活道路を塞ぎ、市民は重たい湿った雪にうんざりしていた。悪天候の中で、高校の卒業式が開かれた。
3月1日(木)深夜の112cmの積雪は、日中の雪で126cmの積雪となり、20:00現在で125cm。気温は0.9℃とプラスに経過した。
2日(金)も荒天が予想されることから、生徒児童の登下校時の危険を回避するため、市内小学校21校と中学校12校の休校を決めた。
2日も朝から晩まで雪となる所が多く、西寄りの強い風が吹き、海は大時化となる見込み。猛吹雪や交通障害に注意を呼びかけている。
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