待ちわびた春が!小樽の積雪ゼロ


0405weahter1.jpg 小樽市内勝納町にある札幌管区気象台の無人特別地域観測所のデータによると、小樽市の積雪深が、4月5日(木)14:00にゼロを記録し、待ちわびた春が到来した。
 昨年は4月8日に、一昨年は3月30日に積雪深ゼロを記録している。
 今シーズンの2017(平成29)年11月1日から2018(平成30)年4月4日までの小樽の累積降雪量は565cmで、平年比86%・平年値660cm。2月18日に最高積雪134cmを記録し、3月13日には101cmとなっていた。その後、温かい日もあり雪解けが進み、4月5日には、5cmから14:00にはゼロとなった。
 3月は記録的な高温が続出し、観測史上初を記録した地点も多く雪解けが進んだ。札幌では3月29日にゼロとなった。
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 一方、未だ100m以上の積雪がある地点は、朱鞠内の178cmをはじめ、幌加内の172cm、他3地点の5地点。1cm以上の積雪がある地点は45地点。後志では、倶知安の77cm・喜茂別の73cm・赤井川の52cm。4月になっても雪深い光景が広がり、農作業ができるまでには、今暫く時間がかかりそうだ。
 明日6日(金)は最低気温0℃・最高気温3℃と、3月中旬から下旬並みに経過する見込み。曇一時雪の予報で、雪や雨の降るところが多いとの予報だ。
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