期待を胸に!歯科衛生士目指す21名入学



 小樽歯科衛生士専門学校(稲穂2・加藤友一校長)は、4月7日(土)13:00からグランドパーク小樽(築港11)5階銀河の間で、入学式を挙行した。
 小樽をはじめ、札幌、余市、滝川などから、歯科衛生士を目指す第52期生21名が入学した。
0407dental1.jpg 同校は、1966(昭和41)年に創立され、52年を迎え伝統ある学校で、1,600名を超える同窓生は、全国各地で歯科保健医療の向上に貢献している。
 式では、森井秀明市長、北海道歯科医師会・藤田一雄会長ら来賓、学校関係者、保護者、在校生39名が出席、新しい門出の日を祝福した。
 加藤校長は、本校の教育理念の「人間性豊かな歯科衛生士として、地域の保健医療に貢献できる医療人を育成する”愛と知と技を備えた”」に触れ、「この3つの文字が指し示す意味について充分に考え、地域歯科保健に貢献できる医療人となる努力を続け、知識と技術を取得し、愛情豊かな歯科衛生士として様々な分野で活躍されるよう期待する」とエールを贈った。
0407dental2.jpg 新入生を代表して田中美羽さんは、「先輩である方々は、歯科衛生士として立派に社会に出て活躍している。伝統を傷つけないよう学則を守り、学業に励み、歯科衛生士として立派な社会人となるよう努力することを誓う」と宣誓した。
 同校3年・西山瑞姫さんは、「こらからみなさんは、耳にしたことのないような専門的な用語や技術の習得に戸惑う事もあるかもしれない。知らないことへの挑戦には不安がつきもの。歯科衛生士という資格を取得する事は自分に対して厳しさを持ち、自らが積極的に学ぼうとする姿勢が大切と日々痛感している。今日ここにいる仲間とともに助け合い励まし合いながら充実した学校生活を築きあげて行きましょう」と歓迎した。
 出席者全員で校歌を歌い、1時間ほどで式は終了。引き続き、15:00から同じ会場で、2年生を対象に戴帽式が行われた。
 小樽歯科衛生士専門学校
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