小樽の夜を楽しもう!月あかりの店MAP 第7版完成


 小樽の夜を楽しむ「月あかりの店MAP」の第7版が、3月28日(水)に完成。これまでの5千部から1万部(B4三つ折り)に増刷し、市内の観光案内所等に配置した。今後は、余市や岩内など後志管内にも配置を拡大したいとしている。発行は、小樽月あかりの店実行委員会(稲穂1・おたる屋台村レンガ横丁バミコdeあんな)。
tsukiakarimap.jpg 小樽を訪れた観光客が、「夜になると小樽ってどこもお店やってないよね?」との声から、「そんなことないよ!」と夜の店を紹介したい思いに賛同した市民有志が集まり、それぞれが得意な分野で協力。
 同実行委員会を立ち上げ、2012(平成24)年に第1版を発行した。その後、不定期に発行を続け、この度3年ぶりに新旧店舗を入れ替えて、ホテル・飲食店など72店舗を掲載した第7版を完成させた。
 マップには、色内3丁目のシロクマ食堂から住吉町10の炭よし、最上1のダイニング&カフェカフールまで、パスタから寿司・焼肉・ラーメンなど、多彩なジャンルで紹介している。
 地図を片手に月あかりの街を歩き、掲載以外にも素敵な店が沢山。ぜひ発見してもらいたいという。
 同実行委員の湊かおりさんは、「小樽の夜の魅力は、小さな店やひとりでやっている店など、個性的な店が点在している。気になっているけどちょっと入れない店にも、このマップをきっかけに来店してもらいたい」と話す。
 今回は数量限定で、湊さん手作りの月あかりの店めぐりカードが付いている。楽しんだ店や気に入った店に添付のシールを貼ってチェックすることも。
 湊さんは、「歳を重ねいろいろなことがあっても、小樽の街の素敵な店へ足を運び美味しいものをいただき、語り・笑い・楽しい時間を過ごし、心豊かな明るい人生を送りましょう」とマップへの思いを語る。