小樽市民会館自主事業「OTARU DANCE@MOB Vol.5」が、4月22日(日)13:30から、同会館大ホールで開かれ、市内で活動するダンススタジオなど5団体がパフォーマンスを披露した。
今年で5回目を迎えた同館(月居卓司館長)が主催するダンスの祭典は、ダンススタジオが一堂に集結。2014(平成26)年に、小林ダンスアカデミー・studio♪FLASH ・Sopratico Dance Schoolの3団体で初開催された。その後、小樽商科大学ダンスサークルAXCELが、昨年からDance Studio ミルミ倉庫小樽教室が加わり、今回は5団体250名が出演。関係者・家族・友人・ダンスファン800名を魅了した。
プログラムは、2部構成で11プログラムを用意。オープニングは、各スタジオのインストラクターによる圧巻のダンスが披露され、観客を沸かせた。
その後、各スタジオの持ち味を活かした練習の成果を発表。息の合ったダンスパフォーマンスを展開させた。ちびっこスクール生も、一生懸命にタップを踏み、会場から声援が飛び交った。
小樽商科大学ダンスサークルAXCELは、昨年よりも2倍のメンバーが集まるなど、それぞれのスタジオもパワーアップした。
第2部のトップでは、小林ダンスアカデミー・studio♪FLASH・Sopratico Dance School の3団体から選抜メンバーが合同で踊り、出演者総勢でフィナーレを飾った。
軽快な曲に合わせ、ヒップホップやストリートダンスなどを次々と披露し、照明もダンスパフォーマンスを盛り上げた。
月居館長は、「多くの観客にダンスを楽しんでいただいくと同時に、出演者にとっては、他のダンススタジオの日頃の練習の成果を見せ合い、刺激になり、お互いに相乗効果となり、小樽のダンスレベルも高まればと思う。今度も開催を続けたい」と話した。
小樽小僧会・眞壁一峰さんは、「仲間や友人が出演しているので観に来た。全国各地のダンスを観ているが、小樽もクオリティが高いと思う。小さい子ども達も一生懸命で、楽しませてもらった」と話した。
◎Sopratico Dance School
◎小林ダンスアカデミー
◎Studio♪FLASH
◎ミルミ倉庫
◎小樽商科大学ダンスサークル・AXCEL
◎関連記事