花まつりの夕べ! 講師に毒蝮三太夫さん


bokyokai1.jpg 小樽佛教教会(林勝信会長)が主催する「花まつりの夕べ記念講演会」が、5月25日(金)18:00から小樽市民会館(花園5)大ホールで開かれる。
 俳優やラジオパーソナリティ、客員教授など幅広いジャンルで活躍する毒蝮三太夫さんを講師に招き、「マムシ流 元気で長生きするコツ させるコツ」について講演会を予定。
 花まつりは、4月8日のお釈迦様の誕生日を祝う行事として全国的に開かれている。小樽では北海道の気候風土に合わせ、1ヶ月ほど遅れて5月下旬に毎年開催。重要な年中行事のひとつとなっている。
 18:00から20数名の僧侶による灌沸法要を20分ほど実施し、その後、1時間ほどの講演会を行う。
0525hanamatsuri.jpg これまでも、永六輔さんや池上彰さん等の著名人を招くことが多く、2年前には鳥越俊太郎さんを招いている。
 市内66ヶ寺が所属する同会は、2014(平成26)年に創立130周年を迎えた伝統ある団体。同講演会のチケットは、3月の彼岸に各寺院に配布し、希望する檀家の手元に届いている。一般の講演会希望者は、チケット(1枚1,000円)を小樽典禮株式会社で購入できるが、数に限りがある。問合せは0134-27-1801まで。
 同会広報誌「あ」の創刊30周年記念号が、3月に4,000部(61ページ・無料 )発行された。同会青年部が編集に携わり、A5版に変更してこれまでよりも大きく読みやすくした。
 「未来」をテーマに、毒蝮さんや長年投稿しているひろさちやさん、映画監督の木村大作さん、工学博士の北野大さんなどからの投稿記事や、記念号特別企画として、小樽シオン教会北村一幸牧師、住吉神社星野昭雄宮司、同会林勝信会長の宗教宗派の垣根を越えた座談会の様子をまとめた。
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 林会長は、「”命を大切に”を基本テーマに、各寺院が協力し合い活動を続けている。檀家さん以外で興味のある方は参加していただきたい」と話した。
 4月8日(日)釈迦降誕会(お釈迦様の誕生日)は終了しているが、今後の活動は、5月24日(木)尼港殉難者慰霊法要、25日(金)子ども花まつり・花まつりの夕べ、8月18日(土)顕誠塔法要、19日(日)おぼん万灯会、12月8日(土)成道会(お釈迦様が悟りを開かれた日)、2月15日(金)涅槃会(お釈迦様が入滅された日)を予定している。
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