看護・ケア・助け合いの心を!5/12は看護の日


kangonohi1.jpg 社団法人北海道看護協会小樽支部(大橋とも子支部長)は、5月12日の看護の日にちなみ、13:00から16:00まで、ウイングベイ小樽(築港11)5番街1階ハイタッチコートで、看護の日・看護週間のイベントを開いた。
 看護の心・ケアの心・助け合いの心を、老若男女問わず誰もが認識するきっかけとなるよう、厚生省が1990(平成2)年に近代看護を築いた「フローレンス・ナイチンゲール」の誕生日にちなみ、5月12日を看護の日に制定。12日を含む週の日曜日から土曜日までを看護週間とした。
kangonohi2.jpg 同支部の看護師・保健師・助産婦約15名が参加して、買い物客や通行人が気軽に参加できる、体脂肪・骨密度・血圧・筋肉量・ヘモグロビン等を測定する健康相談コーナーや、ミニ看護師さん記念撮影コーナーを設置。風船や記念グッズを配布した。
 ヘモグロビン測定器は、指1本を入れるだけで簡単に測定でき、体重から体脂肪率・内臓脂肪・筋肉量などの全身をチェックできる体組成計・体脂肪計は、素足で測定台に乗りグリップを握るだけで、高精度に算出できる最新モデルを使用した。通常は、病院へ行って受診しなければ測定できないものもあり、会場で無料測定でき、健康へのアドバイスもあった。
kangonohi3.jpg 同支部・日下亮子広報出版委員長は、「買物帰りに気軽に受けられ、自分の健康管理ができる」と話し、大橋支部長は、「看護師を身近に感じてもらい、健康管理に努め、小さな子ども達には、将来看護師を目指してもらいたい」と話した。
 看護の日関連事業として、同支部が窓口となり、市内高校生を対象に、「ふれあい看護体験」を5月8日から11日まで実施。昨年の倍の114名の応募があり、看護師への関心が高まっている。
 札幌から訪れた小林薫ちゃん(5歳)は、看護師の制服を着て撮影を楽しみ、「しっかりした看護師になりたい」と笑顔で話した。
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