潮見台ジャンプ場に植樹! 小樽南ロータリークラブ


minamirotaryclub1.jpg 国際ロータリー小樽南ロータリークラブ(松浦光紀会長)は、6月10日(日)、小樽市潮見台ジャンプ場で、少年ジャンパーの育成を願い、同ジャンプ場の日陰づくりを目的とした植樹を行った。
 潮見台記念シャンツェ(スキージャンプ競技場)では、小樽スキー連盟により、毎年3月に少年ジャンプ全国大会が開かれているが、近年の温暖化の影響か、強い直射日光により、大会時に雪で固めた斜面の維持が困難となっていた。
 このことを知った同ロータリークラブは、国際ロータリーの今年度の活動目標のひとつで、自然保護を目的に、会員数と同じ120万本の植樹を行う活動の一環として、青少年の育成に大いに役に立つと、1.5mほど成長したニオイヒバ27本をジャンプ場アプローチに植樹することにした。
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 当初は、8日(金)に植樹を予定していたが、強い雨の影響で10日に延期されていた。当日は小樽スキー連盟(青山勝会長)に、ニオイヒバ27本が贈呈され、同ロータリークラブの会員らとジャンプ少年団の子どもたちの手により、急斜面の助走路に次々と植樹された。
 ニオイヒバは、冬でも葉が枯れにくい特徴をもち、日陰づくりに適している品種であると選ばれた。
 松浦会長は、「植樹したニオイヒバが無事に大きく成長し、ジャンプ台に日陰をもたらし、少年ジャンパーが練習に精を出し、いつか大きく羽ばたいてほしい」と期待していた。
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