ジャナグルウエルカムパーティー 小樽ハラレ友好協会

 アフリカ・ジンバブエの首都ハラレで活躍する、音楽とダンスのグループ”ジャナグル”の小樽公演に先立ち、6月30日(土)18:30から、小樽観光物産プラザ(色内2)3番庫ギャラリーで、小樽ハラレ友好協会(新倉晴会長)主催のウエルカムパティーが開かれ、約100名が出席して同メンバーの来樽を祝った。
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 同パーティーでは、ジャナグルメンバー7名による迫力あるダンス2曲の後に、歓迎の意味を込めた小樽潮太鼓保存会が打演を披露。アフリカと日本の太鼓の文化の共通点を探った。
 同メンバーは、小樽出身の高橋朋子さんが主宰するジャナグルアートセンターに所属する男女6名と指導者。タテンダ・マトゥトゥとサンドラ・ムナングヮは共に12歳の女子、4人の男子は、ストライブ・ムティ14歳、オブリエル・ムテロとティチャファラ・マコンボレロは15歳、最年長のビンセント・マトゥソは18歳。
 これまでは、指導者を交えたグループで行っていたが、12〜18歳の子ども達だけのパフォーマンスとなった。
 曲演奏がこれまでよりも長く、ブレイクを入れたり変化をつけた内容となり、迫力のあるパフォーマンスを披露。一体感のあるダンスに会場全体が引き込まれた。
jenaguru1.jpg ティチャファラとビンセントは170cmの長身で、2人の踊りにも注目が集まる。
 新倉会長は、「すごい迫力に圧倒されたと思う。沢山のお客さんにご来場いただき感謝する。日本とジンバブエが交流し、これかもこの活動が長く続くことを祈念する」と挨拶した。
 林秀樹教育長の祝杯の音頭で、同パーティが始まり、和やかな時間が流れた。
 ジャナグル公演は、5月30の韓国公園を皮切りに、6月5日に福岡入り。大雨や地震で3公演が中止を余儀なくされた。27日に小樽入りし、全国30ヶ所の公演を予定している。
 7月1日(日)は、ウイングベイ小樽(築港11)ネイチャーチャンバーで13:00と15:00から各30分間、3~4曲を踊る予定。
 高橋代表は、「これまでの指導者の太鼓がはずれ、ジャナグルジュニアだけで構成され、迫力あるパフォーマンスを披露する。ぜひご覧いただきたい」と話した。
 ジャナグルアートセンター
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