運河倉庫群に新店舗 小樽タイムズガーテン


 小樽運河沿いの倉庫群のひとつ、南浜倉庫(港町5・旧北日本倉庫)で、飲食店「小樽タイムズガーテン」(2階建450坪・150~170席)が、朝から夜まで食を通じて楽しめる店舗としてオープンする。
 同倉庫は、2010(平成22)年2月におれの小樽が撤退。8年ぶりに営業を開始し、運河倉庫群に賑わいをと期待を寄せている。
timesgarden.jpg おたる潮まつりに合わせ、7月27日(金)から8月5日(日)までプレオープン。本格的な営業は、8月7日(火)を予定している。5:00から24:00までの営業を計画中。(エントランスイメージ)
 同店を運営するリブラアト北海道株式会社(畑中俊彦代表取締役)は、今年4月16日に設立したばかりで、コンセプトは、若者が小樽に定住しない背景を踏まえ、道産の豊富な食材を使い、常に変化のある新しい発見を再認識できるような環境を作り、地場に根付かせた事業を展開。同社・渡辺秀太朗専務は、「昔繁栄したものをアイディアに変え、次の世代に残したい」と語る。
 客席はゆったりとしてスペースで、半個室な空間。四季を通じて自然を感じてもらおうと草木で装飾。1階は114席で、海側には寛げるハンモックを20基を設置。
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 早朝は道産はちみつ付きのモーニングセット。道産小麦粉と水素水を使った焼きたてパンビュッフェ。ランチでは、羊肉や蒸し鶏等のサイドメニューを選び、サラダビュッフェ付き、ディナーは、本格バーベキュースタイルで、サラダビュッフェと有機野菜から作るサイドメニューもついている。テイクアウトもできる。(店内イメージ)
 料理は、フランスの3つ星レストランで修行し大阪で開業するオーナシェフ・島田敦哉氏が監修。
 2階の炭焼きスペースでは、鴨肉や生ラムの炭火ジンギスカンを提供。夜はバーになりる。多くの市民に利用してもらいたいと市民割引を実施。
 同店舗は、26日(木)12:00から招待客向けにレセプションパーティー、27日(金)から8月5日(日)はプレオープン(潮まつり期間中は限定メニューと限定営業時間)、7日(火)からグランドオープンする予定。