前保健所長・秋野恵美子氏 市長選立起会見

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 前小樽市保健所長の秋野恵美子氏(66)が、7月9日(月)、小樽経済センター(稲穂2)で、8月26日(日)実施の小樽市長選へ立起することを表明する記者会見を行った。
 秋野氏は、1951(昭和26)年生まれで札幌市出身。1978(昭和53)年に北海道大学医学部を卒業し、民間病院に勤務医として勤めた。その後、1995(平成7)年、小樽市保健所に入所し、2009(平成21)年から2016(平成28)年4月末までの7年間、保健所長を務めた後に退職。現在は、自身が立ち上げた「小樽の子ども達と障がい者と高齢者のために働く会ポッケ」(小樽ポッケ)の代表を務めている。
akino.jpg 会見で、秋野氏は、小樽市の最大の課題を、「人口減少に対してどのようにしていくか」とした上で、市民自らが互いに意見を戦わせ、検討し合い、小樽市の方向性を自ら決定していくという、住民自治を実現するための新たな場の創出の必要性を訴えるとともに、人口減少対策の一つとして、文化と芸術と教育の町として輝く町づくりを挙げながら、「小樽のまちの規模であれば、市民が一丸となって『そっちの方向に向かうぞ』と決めれば、小樽は変わっていくことが出来る」とした。
 観光都市としては、一流で小樽らしい観光の質を問うことを、市民とともに進めていきたいと話した。
 また、自身の専門である、医療と介護の問題については、今後、小樽市民が困難な時期を迎えることに危惧を示し、医療職としてのキャリアや保健所で得た知見を、市民との話し合いを通じて、小樽市政で実現したいと話した。
 最後に、自身が代表を務める「小樽ポッケ」の理念として掲げている、「多様性受容力」(色々相反する考えがあっても、互いに共存していける力)について触れ、小樽が多様性受容の町という方向性で進んでいくことは可能であり、多様性受容は自身の核となる考え方だと話した。
 「後援会は組織されておらず、友人など理解者の手伝いで取り組んでいる。現在、医師会も退会しており、政党などにも支援を求める考えはない。無所属で出馬予定。無茶な選挙かもしれないが、自分の考え、小樽のまちづくりを訴えるために立候補する」と話した。
 会見資料
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