9ヶ月ぶりの走行! アイアンホース号

 小樽市総合博物館(手宮1)では、運休中だったアイアンホース号の再開準備が終わり、7月19日(木)13:40から、9ヶ月ぶりに走行。汽笛が町中に響き渡った。
otaruironhorse1.jpg 当初は、18日(水)に試験運行を予定していたが、ボイラーに点火したものの、安全弁の調整が間に合わず、今日に延期された。
 業者による同車両の安全弁の確認に時間がかかったが、なんとか午後から動き出した。
 機関車庫内で1度汽笛を鳴らし、白煙を噴出しながらゆっくりと動き出した。転車台に乗り方向転換して通常運行コースの線路の上を走行した。
otaruironhorse2.jpg 最初に客車と連結せずに走らせたところ、不都合が見つかり、調整を繰り返した。準備が整い、客車を牽引して手宮駅まで走行。転車台で方向転換し、通常運行での走行を試みた。
 明日20日(金)に最終調整を行い、21日(土)・22日(日)の復活運転記念イベントでの走行を目指し、25日(水)から通常運行を予定している。
 大鐘卓哉学芸員は、「9ヶ月ぶりに走行し、感慨深い。皆さんの温かい支援が実ったのだと嬉しかった」と話した。
 関連記事